どうして剛毛になるの?にお答えします
ぼさぼさでかっこ悪い剛毛はコンプレックスの源ですよね。
ごわごわした手触りも気になりますし、どうにか改善したいと思いませんか?
しかし悩んできた期間が長い分、失敗時のダメージも大きいのもよくわかります。
縮毛矯正やストレートパーマもすぐ戻ってしまい、気落ちした方は多いでしょうね。
ですが体質なら諦めて受け入れるしかない、というのは早計かもしれません。
何故なら剛毛は、個人の体質よりも頭皮環境や毛穴汚れに起因することが多いからです。今回は剛毛になる理由や対策についてご紹介します。
剛毛について知るには髪の毛の構造を知ろう
剛毛になるメカニズムを知るには、それにはまず髪の毛の基本構造を知っておく必要があります。
髪の毛は三層構造の膜でできており、それぞれメデュラ、コルテックス、キューティクルと名付けられています。
一番外側に位置し、外気に触れる膜がキューティクルです。いわば髪の毛の見栄えを決めるコーティングですね。
このキューティングの層の厚みが出るほど、剛毛に見えてしまうのです。
加えて、フケや垢その他の老廃物による毛穴つまりが剛毛になりやすい土壌を作ります。毛穴に老廃物が詰まれば毛根が歪み、直径が太くなるのが必然です。
水分量や油分量のバランスが崩れて頭皮環境が悪化すると剛毛を生じる場合もあり、ストレスが無縁とは言いきれません。
剛毛を寝かせるドライヤーのかけ方を教えます
ドライヤーのかけ方ひとつとってもコツがあります。
変な癖が付きやすい剛毛にとって自然乾燥は鬼門です。
ドライヤーとブラッシングで根気よく寝かせていくのが大事。
ドライヤーをかける前に髪を濡らし、毛束を少量ずつ引っ張り、温風を上から下へあてて乾かしてください。
ただでさえ固まりやすい剛毛は、下から上へ風をあてるとぼさぼさに逆立ってしまいます。
頭頂部は根元を立たせてからドライヤーをあてると整いやすくなります。
剛毛は直せる!お店が提供する解決策
強い剛毛にはストレートパーマや縮毛矯正がおすすめ
根元からストレートパーマをかけ、派手に広がった髪の毛を落ち着いた髪の毛にします。
熱を使って固定するので形崩れしません。
さらに髪質改善トリートメントとヘッドスパで頭皮環境の改善が叶えば、少しづつ剛毛そのものも改善されます。
髪質改善トリートメントとは普通のトリートメントとは違い、化学反応を利用して人体のポテンシャルを引き出す画期的方法です。
ダメージを受けた部分のみ応急処置的にケアするのではなく、毛髪や頭皮の広範囲に栄養を浸透させ、タンパク質の循環を促すので髪の健康が長持ちします。
まとめ
剛毛のメカニズムと改善方法について解説しました。
当店でヘッドスパの施術の一環であるクレンジングで毛穴つまりを除去し、髪質トリートメントの化学療法を行えば、さんざん手こずらせてきた剛毛にも変化がもたらされるでしょう。
ぜひお気軽にお試しください。