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毎日のドライヤーテクで髪が変わる!?傷みづらい艶やかな髪の作り方

  • 2019年08月28日

皆さんは髪の毛にとって一番正しいドライヤーのかけ方をご存じですか?
「ドライヤーなんて温風をあてるだけでしょ。」
「乾けばどんなかけ方でも変わらない。」
そんな風に思っていませんか。
実はドライヤーのかけ方ひとつで髪の毛が傷みやすくなったりすることがあるんです。
毎日トリートメントなどでヘアケアをしていても髪の傷みが気になる方は、ドライヤーが原因かもしれません。
今回は誰でもできる正しいドライヤーのかけ方をご紹介します!

【なぜドライヤーで髪が傷むの?】


「ドライヤー=ダメージ」という訳ではありません。

ドライヤーは使い方次第で髪に良くも悪くも影響を与えます。

①ドライヤーとブラシを同時に使う
ドライヤーを使う際にブラシで強く引っ張ったりガシガシとかすのは良くありません。
なるべくストレートにしたい方も濡れている髪を乾かすときは手グシで乾かすように心がけましょう。
②ドライヤーと髪の距離
早く乾かしたいからといってドライヤーと髪の距離が近いと髪にダメージを与えます。
ロングでドライヤーに時間がかかる方はとくに注意しましょう。
③同じ個所にばかり熱をあてる
ドライヤーを髪に当てる際に同じ場所ばかり乾かしていませんか?
自分で乾かす時は乾かしやすい場所やその人の癖によって同じ箇所に熱が当たりやすくなるので、まんべんなくドライヤーがあたるように心がけましょう。
④オーバードライ
髪を乾かしすぎていませんか?
高温のドライヤー熱を当てすぎると髪の毛の内部にあるコルテックスやメデュラがダメージを受けたり、タンパク質が熱変性を起こして髪がパサパサになってしまいます。

 

【自然乾燥をおすすめしない理由】


髪の毛のダメージを考えるあまり自然乾燥が良いと思っている方はありませんか?
実はその考えは間違いです。
髪は濡れたままだととてもデリケートな状態です。
そのまま乾くと髪の毛のキューティクルが開いたままになってしまい、ダメージの原因となってしまいます。
また、自然乾燥で寝てしまうと頭皮は蒸れたままで雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌によって頭皮は嫌な臭いを発するようになります。
特にロングヘアの女性は頭皮が蒸れやすくなるので気を付けましょう。

 

【ドライヤーをかける前にするべきこと】


①タオルドライをする
ドライヤーは短い時間でしっかり乾かしたいですよね。
ではタオルで水気をしっかりふき取ることが大切です。
タオルでゴシゴシ強く拭くと髪が傷んでしまうので、トントンと抑えるように軽くふき取ってください。
②洗い流さないトリートメント
アウトバストリートメントをご存じですか?
洗い流さないトリートメントをこのタイミングでつけるとドライヤーの熱から髪を守ってくれます。
③軽くコーミング
アウトバストリートメントの後なら髪の毛が絡まずにとかすことができます。
なるべく目の粗い櫛を使い簡単にコーミングすることで、水分も取ることができます。
④さらにタオルドライ
アウトバストリートメントとコーミングによって余分な水分が出てくるので、もう一度タオルドライをすることでさらに水分を拭き取ることができるのです。

 

【美髪をつくるドライヤーテクとは】


ドライヤーの基本は根元から乾かすことです。
髪の毛のキューティクルは根元から毛先に向かって開くので、根元から乾かすことできれいいに揃えて乾かすことができます。
同じ箇所ばかりにドライヤーの熱があたらないように、ドライヤーを軽く振りながら乾かしていきましょう。
ドライヤーを頭皮に近づけすぎると傷んでしまうので、少し離しながら乾かして大体乾いたら熱風から冷風に切り替えるとより効果的です。
濡れた髪の状態から8割程度乾くまでは強温風で乾かし、ある程度乾いたら弱温風で乾かしていきましょう。
強温風で大体乾かした後に最後に自然乾燥にすることだけは避けましょう。

【まとめ】


ドライヤーは毎日使うものなので、使い方を間違ってしまうと確実にダメージが積み重なってしまいます。
正しい使い方を知っておくだけで髪のダメージを大幅に避けてきれいな髪の毛をキープすることができるのです。
少しの手間をかけるだけン次回のサロン」予約まで美髪をキープできるようになるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。