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キレイ髪パーマで差をつける!

  • 2019年10月05日

パーマ次第で印象がだいぶ変わりますよね。

ふんわりとした動きをつけたり、ショートでも垢抜けた外国人風にして雰囲気を自由に変えられるのがパーマの特徴です。
またクセ毛に悩む方はストレートパーマや縮毛矯正でサラサラのストレートにすることも可能です。

そんなパーマにはヘアダメージが必ず起こります。
パーマ落ちやパサつきの原因にもなるヘアダメージを出来るだけ抑えて綺麗なパーマスタイルを維持することはできるのでしょうか?

【パーマをかけるとどうして傷むの?】


皆さんはパーマは傷むものだと思っていませんか?

パーマをかける際にダメージをゼロにすることはできませんが、極力ダメージを少なくしてパーマをかけることは可能です。
ではパーマをかけたときにダメージを感じるのはなぜでしょう。
それは髪の毛の状態をうまく把握しないで薬剤を強く使ってしまったり、パーマの種類の選定を間違ったりすることで起こります。

パーマがかかりにくいからといって必要以上に薬剤を反応させたり、パーマ後の薬剤残留があると髪の毛が異常に乾燥状態になったり紫外線に反応してブリーチされやすくなってしまいます。
ダメージをケアせずにそのまま進行してしまうと後に枝毛や切れ毛の原因にもなります。

【パーマには種類がある】


現在パーマには多くの種類があるので、その人の髪質にあったパーマや質感を選ぶことができます。

パーマには大きく分けて2種類あり「コールドパーマ」と「ホットパーマ」に分けられます。

 

コールドパーマとは?

①水パーマ

スチームを使ってダメージを少なくパーマをかける方法です。
パーマをかけてる時間が短いのもダメージ軽減になりますが、パーマがかかりにくいのでしっかりとパーマをかけたい方には向きません。

②クリーフパーマ

髪の毛を乾燥させずに水分を保ちながらパーマを形状記憶させていきます。
髪質によってはかかりにくいことがありますが、ゆっくりと時間をかけて髪の抵抗を抑えてかけるパーマ方法です。

③水パーマ

普通のパーマのように薬剤をつけて髪の毛の結合を壊してカールをかけますが、スチームをあてることで薬剤の浸透を早めてダメージを抑えることができます。

 

ホットパーマとは?

デジタルパーマもそのひとつで、乾かした状態でパーマをかけることで髪が濡れているときと乾いているときのパーマスタイルの差がほとんどなく、パーマの持ちが良いです。
立体的で弾力のあるパーマが半永久的にかかります。
普段パーマがかかりにくい人やしっかりめにパーマをかけたい人におすすめです。

 

ストレートパーマ

①普通のストレートパーマ

薬剤の結合を壊すことで髪の毛をやわらかくし、コームなどで真っ直ぐに整えながら定着させる薬剤をつける方法です。

②縮毛矯正

薬剤使って髪の毛の結合を壊したあとにアイロンの熱でストレートに整えて、再度薬剤を使ってストレートを固定する方法です。
普通のストレートパーマよりも効果が高く長持ちします。

 

【綺麗なパーマスタイルを維持する方法】


せっかくかけたパーマを定着させるために、シャンプーは我慢して翌日からにしましょう。
でも最後のセットの時にヘアワックスやスプレーをかけられたらどうしてもシャンプーをしたくなってしまいます。
サロンでパーマをかけた後のスタイリング剤は担当者に相談することも大切です。

濡れた髪をドライヤーで乾かす時ブラシを使わずにハンドブローを使って、下向きになって乾かすと後頭部がつぶれずパーマも伸びすぎずにセットできます。
また、パーマをかけた髪は傷みやすくなっているのでこまめに保湿を心がけてシャンプーなどは弱酸性の髪と地肌に優しいものがおすすめです。

髪が伸びてくると毛量が増えてパーマが出づらくなりますので、こまめにカットをして毛量を整えるとパーマが復活するので覚えておきましょう。

 

【まとめ】


パーマにはその人の髪質や希望のスタイルによって種類を選ぶ必要があります。

パーマをかけた後の薬剤残留によるダメージを防ぐためにも日頃からパーマヘア専用のシャンプーを使用したり、保湿や補修ケアを行って美しいパーマを維持させたいですね。
また薬剤残留や頭皮ダメージをリセットするためにもヘッドスパなどで髪の毛や頭皮の細かいクレンジングやケアを行って、髪の毛の健康を守りましょう!