朝のスタイリングに悩む方へ!自宅ケアとドライヤーでクセ毛知らずな前髪に
クセ毛に悩む皆さんは前髪をどのように対処していますか?
クセ毛のヘアスタイリングで一番難しい前髪はハネやうねりが表れやすく、湿気の多い梅雨の時期はどうにもまとまりませんよね。
毎日憂鬱な前髪に悩み皆さんに朗報です!
毎日のケアで前髪を扱いやすく変えていきましょう!
【前髪にイライラ!クセ毛はどこからくるの?】
①クセ毛は遺伝というのは本当!?
長年クセ毛に悩む方は遺伝のせいにして諦めている方はいませんか?
実はクセ毛そのものが遺伝する訳ではありません。
クセになる理由にはいくつかの条件があります。
クセ毛の原因となる毛根の歪みやホルモンバランスが遺伝するため、結果「クセ毛になりやすい条件」が遺伝してしまうのです。
②ダイエットでクセ毛が悪化
過度なダイエットが原因で食生活が偏ったりストレスが溜まることがあります。
髪の毛はタンパク質でできているので、ダイエットによるタンパク質不足が続くと髪の毛がパサつきクセ毛が悪化します。
また、ストレスによってホルモンバランスが変化し、髪質が変化することがあります。
今までよりもクセ毛が強くなることもあります。
③髪の乾燥
髪の毛は内部が乾燥するとパサつきによる広がりがひどくなります。
湿度によるうねりが悪化する印象が強いですが、髪の毛の内部を乾燥させてしまうとクセ毛の原因となります。
髪の毛が乾燥しやすいクセ毛タイプの方は紫外線やエアコンによる髪ダメージが原因の場合があるので、日常的にヘアケアをすることが大切です。
【クセ毛は水分バランスが鍵!】
クセ毛は水分バランスを保つことによって扱いやすさが変わります。
雨の日や乾燥しやすい気候にクセ毛が悪化するのは水分バランスが変化するのが原因です。
日頃のシャンプーケアで頭皮から改善することでクセ毛は扱いやすくなります。
シャンプーは汗や皮脂を洗い流すことも大切ですが、必要な潤いも洗い流してしまうのはクセ毛の悪化になります。
シャンプーは洗浄力よりもマッサージで頭皮の老廃物や皮脂を洗い流すことが大切です。
洗浄能力が強すぎる成分は控えて弱酸性などの頭皮に優しいシャンプーを使って、頭皮に必要な潤いは守りましょう。
また、トリートメントなどでしっかり髪の毛に栄養補給を行うことで、水分バランスが整えられます。
【ドライヤーテクで扱いやすい前髪に】
クセ毛の一番の難関はなんといっても前髪ですよね!
前髪が決まらないと1日の気分が落ち込んでしまうくらい大事なパーツです。
①根元は必ずしっかり濡らしてから
前髪にドライヤーをあてるときは必ず根元を濡らしましょう。
ドライヤーの熱によるダメージが気になる場合はドライヤー熱を保護してくれるトリートメント成分配合のスタイリング剤で濡らすと効果的です。
②ドライヤーは根元から毛先に向かって乾かす
髪の毛は水分を含ませることによってキューティクルが開きます。
ドライヤーを髪の毛元から毛先に向かって乾かすことで、クセを直しながらキューティクルを閉じていきます。
③いつも分かれてしまう分け目をチェック
クセ毛の方向によって分け目がぱっくり分かれてしまう方は、まずクセ毛の根元を見てください。
クセの方向とは反対の方向にそれぞれ乾かすことで前髪分かれを解消できます。
温風で方向を整えた後に冷風をあてると整えたキューティクルを固定することができます。
普段ブラシを使わない方も前髪のブローの時はクシを使いながら乾かすと上手にクセ毛を整えることが出来ますよ。
【まとめ】
クセ毛の悩みで最も多い前髪のケアは、カットしたりストレートパーマをかけたり色々と手をかけても上手くいかないことがあります。
まず、日頃の髪の毛のケア方法やシャンプー方法を見直して髪の毛を内部から見直してみましょう!
髪の毛の中から改善されれば朝のドライヤーテクニックで簡単に前髪が決まるようになりますよ!