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クセ毛ケアはシャンプー選びから!?

  • 2019年08月09日

クセ毛に悩む皆さんの中にはヘアサロンへ行かないと自分のクセ毛が改善されないと思っていませんか?
実はクセ毛は毎日のシャンプーだけで改善させることができるのです。
クセ毛を改善できるシャンプーなんてどうせサロンでしか取り扱っていない高級シャンプーなのでは!?と思ったあなた!
自分のクセ毛に合ったシャンプー選びをすれば、市販のシャンプーでも十分改善することができるのです!
では、シャンプー選びのコツをお伝えしましょう!

【あなたのクセ毛は後天性?】


クセ毛には2種類のタイプがあり、先天性と後天性に分かれます。
先天性は幼少期からずっとクセ毛である、いわゆる生まれつきのクセ毛です。
後天性は元々直毛だった髪の毛が何かのきっかけでクセ毛体質に変わってしまう場合です。
後天性のクセ毛の原因にはホルモンバランスや生活習慣の乱れ、ストレス、老化、頭皮環境の悪化などがあります。
このようなクセ毛の場合はクセ毛に合ったシャンプーを使い続けることで改善される可能性があります。

 

【シャンプー選びに必要なこと】


①保湿成分配合のシャンプー
クセ毛は髪の毛が乾燥するとクセが悪化するので、しっかり保湿できて髪の水分バランスを整えることができるシャンプーがおすすめです。
市販のシャンプーを購入する際には成分表示にスタキサンチン、ヒアルロン酸、イソフラボン、海藻エキス配合のものを選ぶと良いです。

②アミノ酸系のシャンプー
シャンプーの洗浄成分には3種類あります。
アミノ酸系シャンプーは低刺激で安全であり、髪の毛に大切なタンパク質を守りながら洗い流すことができます。
石鹸系シャンプーは刺激は強くないものの洗浄能力が非常に高いです。
高級アルコール系シャンプーは刺激と洗浄能力ともに高いです。
石鹸系と高級アルコール系は頭皮の潤いを必要以上に奪ってしまい、頭皮環境が悪化したり毛穴の形や髪質が変わる原因となるのでクセ毛の方にはおすすめしません。
アミノ酸系配合のシャンプーで頭皮と髪に優しく洗いあげましょう。
市販のシャンプーでアミノ酸系を選ぶコツは成分表示に「ココアンホプロピオン酸Na、ココイルグルタミン酸TEA、ココイルソチルアラニンNa、ラウロイルメチルタウリンNa、ラウロイルグルタミン酸Na」などが含まれているかチェックしましょう。

【自分のクセ毛タイプとシャンプーの相性】


・波状毛(はじょうもう)
日本人に最も多いクセ毛タイプで見た目は波を打っているようなうねりのあるクセ毛です。
髪内部の水分バランスが偏ることでうねりが起きているので、髪の毛を保湿し水分バランスを整えることができるシャンプーが合っています。

・捻転毛(ねんてんもう)
髪の1本1本が捻じれていて、髪の毛がまとまりづらくボリュームが広がるクセ毛です。
毛穴汚れや頭皮環境が悪化することで髪の毛が生えるときに捻じれが起きるタイプなので、毛穴汚れを落として頭皮ケア効果が高いシャンプーが合っています。

・連球毛(れんきゅうもう)
髪の毛の太さがバラバラで切れ毛になりやすいデリケートなクセ毛です。
髪に栄養が十分に届いていないと太さがバラバラになりやすいので、髪へのダメージ補修効果や栄養補給をしっかりできるシャンプーが合っています。

・縮毛(しゅくもう)
まるでパンチパーマのような見た目です。
生まれつきの場合が多く、シャンプーだけでは改善が難しいタイプです。
髪の毛に保湿を十分にしてくれるシャンプーでクセを抑えながら縮毛矯正をかけると改善されやすいです。

【まとめ】


クセ毛は種類やタイプ別を知ることによって、自分のクセ毛と上手に付き合っていけることができます。
自分のクセ毛タイプが分からない方はぜひ当店にご相談ください。
お客様の髪をしっかりカウンセリングして改善方法をご案内させていただきます!
適切なシャンプー選びでクセ毛をサラサラな元の髪に戻してあげましょう。